あまり知られていないことですが、私たちのカラダは電氣的”な働きによって機能・活動をしています。食べ物の消化や吸収、心臓の脈、呼吸、血圧の自動調整、発汗、歩行、筋肉の収縮と弛緩、神経伝達など、すべてが電氣によって引き起こされ、活氣づけられていると言えます。

カラダが“電氣的”に機能していると言われても、ピンとこない方もみえるでしょう。しかし、現代の医療機関における検査で、脳波、心電図、筋電図とあるように、生体電流を重要視してることが分かります。生体電流の乱れが、カラダの異常・病氣として現れてきます。

日本の天才物理学者・電気技術者であり、日本の上古代人の潜象科学=カタカムナを研究した楢崎皐月(ならさき さつき(こうげつ))氏は、『生物体の生理作用を営む本質的原動は電気であるということ。したがって、人体の健康を正常に保持するためには、人体内の電気現象(人体に現象される電位変動波を対象)の容相を目標にして、いかにして正常に、また活性に保てるかということに着目しました。


天才物理学者・電気技術者 故・楢崎皐月氏

この『生体電氣』は、全身の60~100兆もの細胞で作られています。細胞の中のミトコンドリアが、発電の役割を担当しています。簡単に例えると、全身には60~100兆の発電所が集まっているとイメージしてください。これらの発電所は、絶えず外部環境とエネルギーを送受信しています。カラダはダイナミックな電氣回路の集合体といえます。

私たちの肉体の主成分は水とミネラル(塩)であり、肉体は電氣をよく通すように設計されています。肉体の正常な機能がなされるためには、体内の電氣的な活性状態が求められます。

実は、地球という惑星も私たちの肉体同様、電氣的に働いています。太陽光稲妻(イナズマ)、そして惑星中心部のマグマ熱によって、常に電氣を補充しています。稲妻(イナズマ)を例にすると、地球表面では毎分平均5000回ほど起きている落雷によって、無限のエネルギーである自由電子が永続的に地球に補充されていることが分かっています。


ちなみに、雷は古くから“稲妻(イナズマ)”“稲光(イナビカリ)”と呼ばれ、雷が多い年は豊作になると言われてきました。稲の妻、つまり稲を活かすものということでしょう。また、「稲妻ひと光で稲が一寸伸びる」と言われるほど、稲の発育に大きく影響しています。雷が大地にエネルギーを補充している良い例といえます。

私たちの肉体の主成分が水とミネラル(塩)であるように、地球表面の約70パーセントを占める海水は塩水で電氣をよく通します。また、残りの30パーセントに当たる陸地は、炭素質と豊富なミネラルによって、電氣をよく通します。私たちの肉体も、地球という惑星も、常に電氣的なネットワークで活性を保っている生命体なのです

赤ちゃんは瑞々(みずみず)しい。実際に赤ちゃんは肉体の約80パーセントが水です。水の比率が高いほど、体内電位も高く電氣的に活性している状態です。電氣的に活性していると、皮膚表面にバリアのようなものが張られ、皮膚感覚や第六感が研ぎ澄まされるといいます。若い時ほど皮膚表面の汚れが落ちやすく、年を取るにつれて汚れが落ちにくくなるのはそのためです。

この電氣的なバリアは、植物にもあります。大地のエネルギーが高く、微生物が活性した豊かな土で育つ作物は、たとえ無農薬であっても虫が寄り付きません。虫は電氣を苦手としているので、作物に触れられないからです。そのような電氣的に活性した野菜は、虫食いがなく外見が新鮮で瑞々しいだけではありません。細胞の一つ一つが凝縮されギュッとしまっていて、本物の濃い味がしますいちご

電氣的に活性した細胞の特徴は、野菜も人間も全く同じ。細胞の密度が高く、ぎっしりと身がつまっています。見た目よりもずっしりと重く感じるのも特徴です。カラダは食べたもので構成されているので、普段からそんな食材を食べることで、あなたのカラダも電氣的に活性されてピチピチ・モチモチしてきます天使

私たちのカラダは電氣的な働きによって機能・活動をしていること、健全で活氣に満ちた人生を送るためには、電氣的な活性状態が求められること。これらを理解すると、ウツシによるココロとカラダの瞬間充電の仕組みが少しずつ分かってきます。

この辺りのことは、個人的にとても面白いところなので、また深掘りしたり、違う形で書いていきたいと思います。

【参考文献】
「静電三法」楢崎皐月
「相似象学会誌 相似象」