「日頃、何をしたらいいですか?」
「何か氣をつけることはありますか?」

という質問をよく聞かれます。
実はこの手の質問を聞かれると、困ってしまうことが多いです。

こういうことを聞かれるとき、多くの場合
「こういうストレッチを1日2回やってください」とか、
「週3回は○○を食べてください」など、
手軽で具体的なものを期待されていると感じます。

もちろん、何をするか、何を食べるか、何時に寝るかというのも大事。
しかし、“どんな氣分で”するのか、“どんな思いで”生きるのか、ということの方がもっと大事なのです。

単純に、同じことをするのでも氣分が乗ってる状態でするのと、氣分が乗らずにするのでは、消耗度が全く違いますよね。氣分が良ければ、元氣は無尽蔵に湧いてきてます。氣分が悪ければ、元氣の供給源との繋がりが絶たれ、すぐに疲弊してしまいます。

カラダを動かすことは大切。でも、どうせ動くなら苦しい顔をして義務感で動かすよりも、氣持ちよく颯爽(さっそう)と動きましょう。

イチロー選手のバッティングは苦しそうですか??
氣持ち良さそうですし、観客まで氣持ち良くなりますよね。長年大きなケガもなく第一線で活躍するためには、苦しい動きをしていては不可能です。優雅で颯爽としているから、長年超一流でいられるエネルギーが、無尽蔵に湧いてくるのではないでしょうか。

何を食べるのかも大切。でも、どうせ食べるなら、しかめっ面で食べるよりも、大自然の恵みを味わって、おいしくいただきましょう。お腹と幸福感を満たすことが大切で、食事中のお説教はご法度ですよ。

もっと言うと、あなたにとって本当に大切なものを、本当に大切にしていますか?大切な家族やパートナー、仲間と共に大切な時間を過ごしていますか?大好きな趣味や志事に打ち込んでいますか?大好きなお店に行ったり、大切な自然に触れていますか?そして、自分自身を大切にしていますか?
逆に、大切でないことばかりに、時間やエネルギーを浪費していませんか?

要は、“生き方” “How to Be”が問われています。

「日頃、何をしたらいいですか?」「何か氣をつけることはありますか?」という質問に対する、一番伝えたい答えは、「より良い生き方を目指しましょう」「明るく穏やかな氣分で過ごしましょう」ということです。

名作『星の王子さま』で王子さまは言いました。

「秘密があるんだ。とても簡単なこと。
物事はね、ココロで見なくては正しく見えない。
一番大切なことは、目に見えないんだ」

より良く生きましょう。明るく穏やかに生きましょう。
その瞬間瞬間は目に見えないかもしれませんが、人相として誰にでも分かりやすく表に現れてきます。

生きている限り、いろいろなことが日々起こります。そんな喜怒哀楽は、ドラマチックな人生のスパイスになります。しかし、“病は氣から”といわれ、怒り、妬み、不平不満など激しい感情の変動とその持続は、重い病氣になったり命取りにもなりかねません。

どんなに感情が揺れ動いても、いつまでもその感情に囚(とら)われることなく明るく穏やかな心、ニュートラルな心に戻れるようにしたいものです。できれば自らのチカラで戻りたい。時には周りの人に助けてもらったり、ウツシ®の助けも必要だったりするでしょう。

明るく穏やかな氣分で過ごすこと。
簡単そうで難しい。
でも、あなたの本来持っている能力を豊かに発揮して、元氣いっぱいで生きるためには、欠かすことのできない大切なコトです。